目黒川で桜が満開を迎えた四月の朔日、商業施設「アトレ目黒」にてワークショップを行いました。
お花見期間中、伝統文化に気軽に親しんでもらうために開催されたイベントで、第1回は東京水引芸術学院さんによる「水引のアクセサリー作り」、第2回は「提灯の絵付け体験」ということで、江美研スタッフが講師を務めました!
今回絵付けに使用した提灯は以前インタビューさせていただいた「吉野屋商店」さんの弓張提灯。
お子様が持つのにもぴったりな可愛らしいミニサイズの提灯です。
小さいながらも本格的な無地の提灯に、好きな絵柄を描いていただきます。
はじめに簡単なレクチャーをして、提灯を組み立ててもらうところからスタート。
真っ白な提灯、どんな絵を入れよう……
提灯は竹骨の凹凸があるため、絵の具で塗るのは簡単そうで、実は結構むずかしい!
下書きがなくても簡単に絵を描けるよう、江美研でオリジナルの型を用意しました。
型を提灯にぴったり合わせたら、絵柄にそって塗りつぶします。
これも慣れるまでなかなかコツがいるのでお手伝い。
自分の好きな絵柄をフリーハンドで。かなり上級者!
提灯というと江戸文字が書かれたものを思い浮かべるからか、お名前など文字を書くのに挑戦する方も多くいました。
職人さんもこんな感じで書いているのかな?と想像したりして…
3歳のお子さまも提灯絵付け初体験。思いのままに好きな色に塗っちゃおう…!
お母さんがお子さんの納得のいくまで、自由に色塗りをさせてあげているのが印象的でした。
貴重な体験、良い思い出になったら嬉しいですね。
皆さんが思い思いに絵付けしたオリジナルの提灯、喜んでお持ち帰りいただけました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。