貴重な「江戸東京野菜」を
収穫体験&名店の美食で味わうクラブが始まります!

昭和の森 車屋

「江戸東京野菜」って?

江戸時代、参勤交代で江戸に暮らしていた大名たちは、懐かしい郷土の味が食べたいと、自分の藩から野菜の種を取り寄せて江戸の下屋敷で育てました。江戸は全国から様々な野菜が集まる“野菜の交差点”であり、豊かな野菜文化があったのです。
こうして江戸の地に根付いた野菜の種は、明治以降も作られ続け、長い歴史の中で東京の気候風土にあった品種となって、その種が受け継がれていきました。

高度成長期に起こった野菜の画一化

しかし、1970年代の高度成長期に、形や大きさがそろって流通しやすく、大量生産ができる「交配種」の野菜作りが日本中で進むと、全国で“野菜の画一化”が起こります。今は、全国どこのスーパーに行っても、野菜はほとんど同じ品種が並べられています。

在来種の野菜は、農家の人たちが自分で食べるために細々と栽培して種をつないできましたが、このままでは土地の野菜と食文化が失われてしまう…という危機感から、地域のブランドとして育てようという機運も広がりました。「京野菜」や「加賀野菜」の名前は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

じつは「江戸東京野菜」もその一つ。練馬大根や亀戸大根などが有名ですが、今は48種類の野菜が認定されています。東京は人口増加による農地の宅地化によって、農家をやめる方も多く、「江戸東京野菜をつなぐのは時間との闘いだ」と江戸東京野菜コンシェルジュ協会大竹道茂さんは語ります。

 

食べる人がいるからこそ、江戸東京野菜は残る

食べる人がいるからこそ、おいしい伝統野菜は残ります。しかし、いざ私たちが「江戸東京野菜」を食べたいと思っても、目にする機会もなければ、食べたり買ったりする場所も少ないのが現状ですよね…。

そこで、江戸美学研究会がサポートして、貴重な江戸東京野菜を学び、おいしい和食で味わう新たなクラブが発足します!
その舞台となるのは、新宿より電車で40分という距離にありながら、武蔵野の自然が残る東京・昭島市の「昭和の森」に佇む日本料理の名店「昭和の森 車屋」。数々の映画やドラマのロケにも使われる数寄屋造りの見事な美しい空間で、旬の江戸東京野菜をいただきます。名付けて「昭島 昭和の森 四季彩和倶楽部」です。

「昭島 昭和の森 四季彩和倶楽部」
第一回イベントは11月18日(日)に開催!

第一回目のテーマ食材は、地元昭島市の江戸東京野菜「拝島ネギ」。普通のネギよりも甘くて柔らかい極上のネギを、「拝島ネギ保存会」の方の畑で収穫体験させていただいた後に、車屋の井坂料理長による、拝島ネギと旬の地場食材を使った特別メニューを味わいます。


拝島ネギ

イベントのナビゲーターは江戸東京野菜の第一人者、大竹道茂さん。江戸東京野菜のお話をじっくり伺いながら、おいしい料理を味わいましょう。事務局として私たち江戸美学研究会スタッフが全力サポートしています。ぜひ、江美研会員の皆さまもご一緒に参加してみませんか?
イベントの詳細・お申し込み方法は追ってお知らせしますので、『江戸帖』に11月18日(日)をマークしてお待ちくださいませ。お楽しみに!

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